また、「65歳から70歳まで」繰下げすると１カ月0.7％、年金額が増額になります。70歳まで繰り下げると受給する年金額が最大で42％、増えることになります。
たとえば、貰う年金額が12万円だったとしたら、
繰上げ⇒12万円×30％＝3万６000円、12万円ー3万６000円＝8万４000円（受給する年金額）
繰下げ⇒12万円×42％＝5万400円、12万円＋5万400円＝17万400円（受給する年金額）
2022年4月以降は
繰上げ減額率が変わります。１カ月ごとに▲0.4％になり、最大24％の減額になります。
繰上げ⇒12万円×24％＝2万8800円、12万円ー2万8800円＝9万1200円（受給する年金額）
繰下げ⇒12万円×84％（75歳まで繰下げ）＝10万800円、12万円＋10万800円＝22万800円（受給する年金額）
さあ、あなたは年金の受取りをいつにしますか？
考えてみて下さい。
もっと年金に興味のある方は私の執筆の「現役世代の公的年金の将来はどうなる？」も合わせて読んで頂くと有難いです。また、自分の年金はどうなるのだろうと思ったあなた、キャシュフロー表を作成してあなたの良い年金額受給を私と一緒に考えてみませんか。
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